こんにちは!
国際カラープロフェッショナル協会のAyanaです。
早速ですが、皆さんは赤ちゃんにもパーソナルカラー「似合う色」ってあると思いますか?
ズバリ、赤ちゃんにもパーソナルカラーはある!です。
赤ちゃんにも似合う色と似合わない色がある
筆者も子供が生まれるまでは、赤ちゃんにパーソナルカラーがあるかどうかなんてことはそもそも頭になく、「きっとこのふわふわしたパステルカラーのロンパースが似合うはず♡」なんて思っていました。
赤ちゃんは皆、お肌つるつる・おめめキラキラのイメージなので、どんな色でも似合いそうと思いますよね。
ところがどっこい!
実際に産まれた赤ちゃんにパステルカラーのロンパースを合わせると、なんだか顔の黄みが強く見えて浮いて見える。。。
という現象が起きてしまったんです(笑)
こんな感じのデザイン
そして、買いそろえていたロンパースの中でも、少し色の濃いストライプと刺繍のデザインがあしらわれたものは、すっきりはっきり似合ったんですね。
こんな感じのデザイン
そこで初めて「赤ちゃんにも、赤ちゃん自身を良く魅せる色とそうでない色がある」ということに気が付きました。
赤ちゃんの服にパステルカラーが多い理由
ところで、少し余談ですが赤ちゃんの服ってなぜかパステルカラーが多いですよね。
なぜパステルカラーが多いのでしょうか?
それは、パステルカラーのようなソフトな色合いは、色彩心理学的に「人の心を穏やかにする色」と言われているからなんです。
赤ちゃん自身に関しては、生まれて数か月は色を識別する力が弱いと言われています。
そのため、赤ちゃんにとって、ソフトで明度の高いパステルカラーは良く見えていない可能性が高いのです。
では、何のためにパステルカラーを基調としているのでしょうか?
実は、お母さんをはじめ、赤ちゃんと触れ合う人々に向けてパステルカラーが良い、ということなんです。
赤ちゃん自身が、「人の心を穏やかにする」パステルカラーを身に着けることで、赤ちゃんと接する人々の気持ちも穏やかになると言われています。
赤ちゃんのパーソナルカラー
話がそれてしまいましたが、
ここからは実際に赤ちゃんのパーソナルカラーを見ていきたいと思います。
こちらの赤ちゃん、どのブルーが似合うと思いますか?
答えは、左端のスプリングのブルーです。
サマーのアイスブルーだと顔が白っぽくなって物足りない。
オータムのターコイズだと少しくすんで見える。
ウィンターのブルーは強すぎて色に負けてしまっている。
スプリングのアクアブルーは、顔色も明るく血色も良くイキイキと見えます。
次はこちら。
この赤ちゃんはどのピンクが似合うと思いますか?
答えは、左から二番目のサマーのピンクです。
スプリングのコーラルピンクだと、黄みが強く見える。
オータムのサーモンピンクだと、肌がくすんで元気なく見える。
ウィンターのマゼンタピンクも悪くないけど、色が強すぎて負けてしまう。
サマーのベビーピンクは、顔色も良くすっきり可愛らしく見えます。
最後にこちら。
こちらの赤ちゃんは、どのブルーが似合うと思いますか?
答えは、左端のスプリングのブルーです。
サマーのアイスブルーだと寂しい印象になってしまう。
オータムのターコイズだと血色が少し悪くくすんで見える。
ウィンターのブルーも悪くないが、色に負けてしまっている感が否めない。
スプリングのアクアブルーは、お肌も艶々、お目めもキラキラ明るく見えます。
このように、赤ちゃんにも実はパーソナルカラーがあるのです。
赤ちゃんの時期だからこそ似合う色を
ベビー服って決してお手頃価格ではないけど、可愛い我が子のためならいくらでも買ってあげたくなりますよね。
でも同じように投資するのであれば、絶対に似合う色を買ってあげて欲しいと思います。
赤ちゃん~幼児の時期が、人生の中で最も写真やビデオを撮ってもらったり、色んなところでお披露目したりする機会が多いのではないでしょうか?
それに小さいうちは、親が買った洋服を素直に着てくれる貴重な時期でもあります。笑
赤ちゃんや幼児は、その場にいるだけでもちろん可愛いですが、似合う色の服を着ていたら更に可愛さ増し増しですよ!
赤ちゃんのパーソナルカラー診断はどうやってするの?
赤ちゃんのパーソナルカラー診断も大人と同じ方法です。
筆者もゆくゆくは、赤ちゃん&ママ向けのパーソナルカラー診断ができるサロンを開きたいと思っています。
まとめ
いかがでしたか?
これから子供の服を選ぶ際には、その子にどんな色が似合うのか?をイメージしながら是非選んであげてくださいね。