みなさん、こんにちは!
国際カラープロフェッショナル協会の柏原静香です。
最近急に冷え込んできて、いよいよ秋が深まってきましたね。
みなさんは10月といえば何を思い浮かべますか?
私は食欲の秋に一票です✨
秋は美味しいものがたくさんありますよね!
さて、【色彩心理】シリーズ3回目の今回ご紹介する色は、橙色(オレンジ)です!※以下、オレンジ
食べ物の色としてもおなじみの色ですよね。
ぜひともご覧くださいませ。
「オレンジ」ってどんな色?
みなさんは「オレンジ」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?
みかん、かぼちゃ、太陽、あたたかい、陽気…
何だか楽しい気分になってきました!
みなさんもたくさん思い浮かんできたのではないでしょうか?
「何だか元気が出た!」と感じる方もいらっしゃるのでは?
オレンジは、太陽のシンボルカラーです。
みなさんは太陽ってどんなイメージでしょうか?
明るくて、ポカポカしていて、あたたかい、
太陽が顔を出していると元気が出てくる、テンションが上がるという方も多いのでは?
オレンジは私たちの心を明るく晴れやかに照らして、元気にしてくれる色です。
また、オレンジは焚き火や暖炉の色でもあります。
周囲を明るく照らして人々を集め、賑わいをつくります。
食卓や団らんの色としてまさにもってこいの色です。
このように親しみやすいイメージを持つオレンジですが、
昔は、皇太子が着る礼服の色に、紅花とクチナシで染色した「黄丹(おうに)」というオレンジに近い色が定められていました。
そのため、庶民は身に着けることができない高貴な色でもあったのです。
オレンジが秘めている力
オレンジって実は私たちの身体になくてはならない色なのです。
えー!それってどういうことですか?
オレンジは治癒の色です。
私たちの身体を元気な状態に保つために必要不可欠な色です。
一般に、赤、オレンジ、黄は暖色と言われ、肉体を活性化させる力を持ちますが、
その中でもオレンジは赤と黄を組み合わせてできる色です。
オレンジは、赤と黄、それぞれの色が持っている効力を、ちょうどいい塩梅で発揮し、
私たちの内臓の機能を助け、時には癒し、私たちの身体を元気にする力を秘めています。
また、オレンジは私たちの心にも生気を与えます。
赤の強さや激しさと黄の明るさや輝きが合わさって、
心に生きる活力を呼び起こすのです。
食べ物の色ってオレンジが多いですよね。
私たちの身体には、それだけオレンジ色の力が
必要だからなのかもしれませんね。
オレンジ色の食べ物が食欲をそそるのはそのためなのですね!
オレンジは、肉体的にも精神的にも私たちの身体を元気にする力を秘めています。
衣服やインテリアに取り入れるのもいいですし、
オレンジ色の食べ物を毎日の食事に取り入れるようにするのもおすすめです!
オレンジが気になるときの心理状態
「何だか最近オレンジが気になる」という方はいらっしゃいますか?
現在のあなたがポジティブな場合
オレンジは、明るくて社交的な色です。
現在のあなたは、エネルギーに満ちており、前向きに何かに打ち込んでいるのかもしれません。
あるいは、あなたを取り巻く人間関係がとても良好で、
あなたの力を存分に発揮できる状態なのかもしれません。
オレンジ色のものを身に着けて、さらにパワーを分けてもらいましょう!
現在のあなたがネガティブな場合
現在のあなたは、周囲の人々とのつながりが希薄になっているのかもしれません。
あるいは、ショックなことや自信を無くすことはありませんでしたか?
普段は明るく前向きなあなたですが、傷つきやすく繊細な面もあるので、
無理をしないようにしましょう。
こんな時は、青や水色のものを身に着けてみてくださいね。冷静になることが出来ますよ!
オレンジにはそんなメッセージがあるんですね!
オレンジが好きな人あるある
みなさんは「好きな色は何色ですか?」と聞かれたら何色と答えますか?
好きな色であなたの性格の傾向がみえてくるかもしれません。
今回はオレンジが好きな方についてみていきます!
※あくまでも色の性格をもとにしており、すべての方に当てはまるわけではないのでご注意ください。
- 明るくて、陽気
- 前向きで向上心がある
- 社交的
- ムードメーカー
- リーダーシップがとれる
- 寂しがり屋
いかがですか?当てはまるものはありましたか?
オレンジが好きな人と一緒にいたら、
元気をもらえそうですね!
まとめ
今回はオレンジの心理についてお話し致しましたが、いかがでしたでしょうか?
オレンジは心も身体も元気にしてくれる、とても温かくて、英気に満ちた色です✨
「近頃元気が出ないな」という方はぜひとも取り入れてみてください。
きっとポジティブな思考に変わっていきますよ!
また、人とコミュニケーションをとるのが苦手という方にも身に着けていただきたい色です。
明るくて楽しい雰囲気を纏うあなたに周囲は引き寄せられるでしょう。
とはいえ、「オレンジって私に似合うのかな」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もしそんな悩みをお持ちなら、一度パーソナルカラー診断を受けてみてください。
あなたにお似合いになる色のアドバイスを受けられますよ!
【引用】
野村順一,『色彩生命論 イリスの光』,㈱住宅新報社,1996.
二宮恵理子,『好きな色は似合う色』,propus(株式会社サテライト),2020.
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