みなさま、こんにちは!
国際カラープロフェッショナル協会認定スペクトルカラー診断士のShizukaです。
さて今回は、ICPAスペクトルカラー診断®︎(以下、スペクトルカラー診断)について深掘りします。
ICPA (一般社団法人 国際カラープロフェッショナル協会)が開発したこの診断法は、「何色が一番似合うのか知りたい」というみなさまの要望から生まれました。
従来のパーソナルカラー診断とは違い、スペクトルカラー7色の中からあなたに一番似合う色を選び出します。
「スペクトルカラーって何?」という方のために説明すると、スペクトルカラーとは虹の7色のことです。
スペクトルカラー診断で用いる7色は、ピンク、赤、オレンジ、黄、緑、青、紫です。
そして今回はスペクトルカラーの中のピンクについて、「内面カラー」と「外面(外見)カラー」から紐解きます。
スペクトルカラー診断について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。


内面カラーと外面カラーの違い
まず、スペクトルカラー診断の特徴を簡単におさらいします。
スペクトルカラー診断では、内面カラーと外面カラーを診断します。
内面カラーとは、あなたの心が心地よく感じる色のこと。
外面カラーとは、あなたの外見を素敵に見せる色のことです。



似合う色が知りたいなら外面カラーだけ診断すればいいですよね?



そうですね。でも外面カラーだけでは、色選びでしっくりこない方が結構いらっしゃるのです。そんなときに、内面カラーは役立ちます。
スペクトルカラー診断を受けると、あなたの内面(ご自身が心から好き・落ち着く色)と外面(客観的に似合う色)の双方を加味した色選びができるようになります。
例えば、外面カラー診断で、「あなたは赤が一番似合います」と言われたとします。でもあなたは、赤を見ると「色が強すぎるな、派手だな」と、どうにもしっくりきません。反対に、内面カラー診断では、「青が一番合います」と言われました。確かにあなた自身は、青を見ると非常に心地よく感じます。つまり、あなたの内面は青を求めているのです。
「赤が似合うけど赤は着たくない」「青だったら着たい」
いくら似合うと言われても、内面が求めていない色は、結局着られません。身にまとう色は、あなたの内面と深く関わっています。内面カラーで青が一番似合うのであれば、青を身につけるとあなた自身は最もしっくりくるはずです。



でも、青が似合いにくい色だったらどうするの?



ここでパーソナルカラーを活用しましょう。さまざまな青の中で、あなたに一番似合う青を見つけるのが、パーソナルカラー診断です。
スペクトルカラー診断とパーソナルカラー診断の違いについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。


内面カラー:ピンク
ここからは、スペクトルカラー7色の一つであるピンクについて掘り下げていきます。
内面カラー:ピンクの色彩心理
ピンクは女性を象徴する色です。
なぜなら、子宮の色はピンク(サーモンピンク)であり、女性ホルモンの分泌を促す色もまたピンクだと言われています。
さらに、女性を美しく見せるメイクの色としてもピンクは欠かせません。
女性はピンクを身にまとうことで、年齢を重ねても若々しくいられると言っても過言ではないのです。
ぜひ日頃の装いやお気に入りのものに、ピンクを取り入れてくださいね。
さて、ピンクが心地よく感じるときの内面がこちらです。
- 心が満たされている
- 恋をしている
- 愛されたいと思っている
- ポジティブな気持ちである
- 美や健康に関心がある
- 母性が芽生えている
- 自己肯定感が高まっている
- 献身的である
あるいは、上記のようになりたいと心が求めているときにピンクが心地よく感じます。
ピンクは優しさ、幸福感、愛情、無邪気さ、母性と深く関わっています。
心地いいピンクの選び方


ピンクは赤に白を混ぜた色です。
白が多いと淡く明るいピンクになり、赤が多いと濃く鮮やかなピンクになります。
そして黒を少しだけ混ぜると、穏やかで柔らかいピンクになります。
暖色系の色なので、心身は外向的、活動的です。
赤が混ざっているので血流が良くなりますが、赤よりは緩やかです。
さらに、色の濃淡から内面の欲求を見てみます。
淡いピンクが心地いいなら、癒しや穏やかさ、優しさ、
濃いピンクが心地いいなら、行動したい、気持ちを伝えたい、
という欲求がある傾向です。
内面カラーにピンクが出たときは、参考にしてくださいね。
外面カラー:ピンク
次に外面(外見)カラーのピンクについて掘り下げていきます。
外面カラー:ピンクの効果
ピンクの特徴はこちらです。
- 明るい色(白が混ざっている)
- 暖色(暖かみを感じる色)
- 可愛いらしい印象の色
- 優しく穏やかな色
ピンクが似合う場合、あなたのお顔立ちや色素(肌、髪、瞳など)に、上記のような要素が含まれていると考えられます。
ピンクの女性らしく柔らかい印象があなたの外見の特徴と調和しているのです。
また、ピンクは赤が含まれるため、血流を良くします。頬にほんのり血色がのり、健康的な印象になります。
そして、白の効果でお顔が明るく、輪郭がソフトに見えます。
ピンクを身にまとうと、可愛らしい、温和、若々しい印象を与えます。
なりたい自分、周囲に見せたい自分のイメージが、ピンクとマッチするならぜひ取り入れてくださいね。
ピンクの外見イメージ


「ピンクを着よう」と思ったときにどんなピンクを選ぶか悩みませんか?
ピンクにもさまざまなピンクがあります。
色は明るさや鮮やかさ、色味によって少しずつ印象が変わりますよね。
ここではさまざまなピンクの外見イメージをご紹介いたします。
可愛い・若々しい・親しみやすい
明るく黄みを帯びたピンクは、可愛らしく健康的な印象を与えます。
血色の良い頬や唇の色を連想させ、気持ちを若々しく、気分を明るくします。
黄色が混ざることでややオレンジ寄りになるので、親しみやすさを感じます。
自然と周囲から人が集まってくるようなピンクです。
大人っぽい・穏やか・落ち着いた
黄みを帯びたピンクでやや灰みのピンクは、穏やかで落ち着いた印象を与えます。
スモーキーでややくすんだような色の調子が、落ち着きをもたらします。
明るさが抑えられることで、刺激が少なくなり安心感があります。
母親の腕に包み込まれているような優しいピンクです。
優しい・控えめ・エレガント
明るく青みを帯びたピンクは、優しく柔らかい印象を与えます。
控えめで一歩引いたような色の調子が、上品さを醸し出します。
黄みを帯びたピンクと比べると、繊細さや奥ゆかしさを感じるピンクです。
華やか・存在感のある・強い
濃く鮮やかなピンクは、華やかさと強さを感じます。
進出色である赤が多く含まれているため、主張が強く存在感があります。
濃く鮮やかなピンクは、「女性らしさ」を兼ね備えつつも強くありたい、そんな方におすすめの色です。
Colors make me happy.


さて今回は、【スペクトルカラー】7色の色彩心理:ピンクについてご紹介いたしましたが、いかがでしょうか?
色はあなたの内面と深く関わっています。
あなたを素敵に見せてくれる外面(外見)カラーを身にまとうのはとても良いことです。
しかしながら、あなたの心が求めている色「内面カラー」も無視しないでください。
あなたの内面が満たされていて、表情や振る舞いが活き活きしているからこそ、似合う色「外面カラー」を身につけたときにさらに素敵に見えるのです。
ぜひ今日から、ご自身が心地よく感じる色を意識してみてくださいね。
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色彩心理とアートセラピーが学べる!
【参考文献】
二宮 恵理子,『好きな色は似合う色』,propus(株式会社 サテライト),2020.
福田 邦夫,『増補改訂版 色の名前辞典519』,株式会社 主婦の友社,2023.
野村 順一,『色彩生命論 イリスの光』,株式会社 住宅新報社,1996.
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