【色彩心理】ピンクの心理【カラーセラピー/ピンク】

みなさん、こんにちは！
国際カラープロフェッショナル協会の柏原静香です。

10月も中旬になり、だいぶ秋らしくて過ごしやすい気候になりましたね。
そんな秋の夜長に、色のメッセージを聞きたくありませんか？

さて、前回から始まった色彩心理の記事ですが、もう読んでいただけましたでしょうか？
すでに読んでくださった方、ありがとうございます！
まだ読んでいないという方は、ぜひ一度ご覧くださいませ✨

２回目の今回は、ピンクの心理についてお送り致します！

「ピンク」ってどんな色？

ピンクと聞いて連想するもの、みなさんもたくさん浮かんできたのではないでしょうか？
そして、なんだか優しい気持ちになったと感じた方もいらっしゃるのでは？

ピンクはまさに女性そのものといえる色です。

優しさ、穏やかさ、愛情、献身、無償の愛などを表し、私たちの心を癒します。
母親のような大きな愛情で私たちを包み込み、周囲を優しい気持ちにさせます。

思いやりや母性にあふれた色です。

また、ピンクは夜明けの色であることから、物事の始まりを示唆する色でもあります。

ピンクを思い浮かべる方、いらっしゃいませんか？　

日本の伝統色には「紅梅」、「桃色」、「桜色」など、春に咲く花にちなんだものが多々あります。
そのことからも春はピンクのイメージが強く、四季の始まりの色になっています。

ピンクが秘めている力

それぞれかなり印象が違いますよね。

濃く鮮やかなピンクは、赤と同様に、神経を刺激します。
血液の循環をよくして、体温を高め、肉体を活性化させる力を持っています。

また、優し気な印象を持つパステルピンクは、女性ホルモンの分泌を促し、肌に潤いをもたらします。
ピンクは若返りに強力な効力を発揮する色です。

さらに、女性の肌の色に近いピーチピンクやベビーピンクは、
緊張をほぐし、リラックスさせる力があります。

濃く鮮やかなピンクは、気分を高揚させ、
薄くて優しいピンクは、気持ちを和ませてリラックスさせてくれる力を持っているのです。

ピンクが気になるときの心理状態

現在のあなたがポジティブな場合

✔愛情にあふれている
✔心がときめいている
✔幸福な気持ちでいっぱいになっている

ピンクは愛や幸福を表す色です。

現在のあなたは大切な方といい関係を築けているのかもしれません。
心が満たされていて、幸せな気持ちにあふれている状態なのでは？

ピンクのものを身に着けて、さらに気持ちを高めるのもいいですね！

現在のあなたがネガティブな場合

「私はこんなにしてあげているのに、あなたはしてくれない」
お互いの思いがうまく噛み合わずに、すれ違い、寂しく思っていたりしませんか？

「優しくされたい」、「誰かに甘えたい」と、愛情を欲している状態なのかもしれません。

そんな時は、青いものをそばに置く、あるいは身に着けるようにしてみてくださいね。
気持ちが落ち着いて、冷静になることが出来ますよ。

ピンクが好きな人あるある

好きな色であなたの性格の傾向がみえてくるかもしれません。

今回はピンクが好きな方についてみていきます！
※あくまでも 色の性格をもとにしており、すべての方に当てはまるわけではないのでご注意ください。

• 優しく、思いやりがある
• 家庭的
• 母性が豊か
• 親切、世話好き
• 女性らしさがある
• 繊細なところがある

いかがですか？当てはまるものはありましたか？

まとめ

今回はピンクの心理についてお話し致しましたが、いかがでしたでしょうか？

ピンクは女らしさや愛情にあふれた色で、心を穏やかにしてくれます。
特に女性の方はぜひとも身に着けてくださいね。愛らしい女性になるお手伝いをしてくれます✨

とはいえ、「ピンクは可愛らしすぎて私には似合わない」と思っている方も多いのではないでしょうか？もしそんな悩みをお持ちなら、一度パーソナルカラー診断を受けてみてください。
あなたに似合うピンクに出会えますよ！

【引用】
野村順一，『色彩生命論　イリスの光』，㈱住宅新報社，1996.
二宮恵理子，『好きな色は似合う色』，propus(株式会社サテライト)，2020.

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