【色彩心理】黄の心理【カラーセラピー/イエロー】

みなさん、こんにちは！

国際カラープロフェッショナル協会の柏原静香です。

11月に入りましたね。

今年も残すところ2か月をきりました。

みなさん、お健やかにお過ごしでしょうか？

さて、【色彩心理】シリーズ4回目の今回は、黄色の心理です！

ぜひともご覧くださいませ✨

「黄色」ってどんな色？

実際に、黄色は虹の色(赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫)の中で、最高に明るい色です。

その光のような明るさは、私たちの心を照らします。

「希望の光」という言葉、よく耳にしますよね。

黄色は 私たちに期待や願い、明るい見通しを抱かせる色です。

また、黄色は色の中でも最も目立つ色でもあります。

私たちが日常生活の中で、注目させたいものや注意を促したいものに黄色を使用するのはそのためです。

黄色が秘めている力

黄色は神経と脳を活性化する力を秘めています。

黄色は神経を力づけて、脳の働きを助けます。

そのため、黄色は知的活動を活発にする力があり、知性の色でもあります。

また黄色は正午の太陽の色でもあり、方向感覚を喚起します。

古くから、私たちは日の光で方向を知ることができ、生活に活かしてきたのです。

黄色が気になるときの心理状態

現在のあなたがポジティブな場合

✔意欲的に物事に取り組もうとしている
✔自分の力を発揮したいと思っている
✔目標に向かって勉強や習い事に励んでいる

黄色は、上昇志向を表す色です。

現在のあなたは、ひらめきや自分への自信が高まっており、それらを認めてもらいたいと願っているのではありませんか？

あるいは、目標に向かって努力しているのではありませんか？

デスクに黄色の小物を置いて、集中力をアップさせましょう。

現在のあなたがネガティブな場合

✔甘えや依存心が出ている
✔自己中心的になっている
✔焦りが出ている

現在のあなたは、小さいことや細かいことが気になったり、他人の言動が気になったりと
やや神経質になっているのかもしれません。

普段は明るくてポジティブなあなたですが、
人の欠点ばかりが目についてしまう…なんてことはありませんか？

また、やりたいことはあるのに手につかず、焦りを感じていたりしませんか？

思うように事が運ばず、周囲に対して不遜な態度をとってしまったり、
わがままになってしまっていないか冷静になって考えてみましょう。

青や青紫のものをそばに置くと心が落ち着きますよ。

黄色が好きな人あるある

好きな色であなたの性格の傾向がみえてくるかもしれません。

今回は黄色が好きな方についてみていきます！

※あくまでも色の性格をもとにしており、すべての方に当てはまるわけではないのでご注意ください。

• 明るくて、ポジティブ
• 知的好奇心が旺盛
• 情報通
• フットワークが軽い
• 独自のこだわりをもっている
• 自己中心的なところがある

いかがですか？当てはまるものはありましたか？

まとめ

今回は黄色の心理についてお話し致しましたが、いかがでしたでしょうか？

黄色は気持ちを明るく前向きにしてくれる色です。
気持ちが沈んでいる、何か悩みがあるといった方はぜひとも取り入れてみて下さい。
黄色のパワーがあなたの心を晴れやかにしてくれるでしょう。
もしかしたらいいアイデアがひらめくかもしれません✨

また、黄色はコミュニケーションカラーです。
明るくてポジティブな印象を与えるので、黄色は相手の心を開きやすくさせます。
初対面の方と会うときや人とコミュニケーションをとるのが苦手という方は、ぜひ身に着けてみてくださいね。

とはいえ、「黄色って派手だし、私に似合うのかな」と思っている方も多いのではないでしょうか？
もしそんな悩みをお持ちなら、一度パーソナルカラー診断を受けてみてください。
あなたにお似合いになる黄色がわかりますよ✨

【引用】
野村順一，『色彩生命論　イリスの光』，㈱住宅新報社，1996.
二宮恵理子，『好きな色は似合う色』，propus(株式会社サテライト)，2020.

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