みなさま、こんにちは!
国際カラープロフェッショナル協会認定スペクトルカラー診断士のShizukaです。
さて【スペクトルカラー】7色の色彩心理シリーズ6回目の今回は、「青」の心理について深掘りします。
ICPAスペクトルカラー診断®︎(以下、スペクトルカラー診断)については、こちらをご覧ください。


内面から輝く!【スペクトルカラー】7色の色彩心理:緑をまだ読んでいない方は、こちらをご覧ください。


内面カラーを読み解く|暖色と中性色の組み合わせ
前回に引き続き、 実際に内面カラー診断の結果を読み解いていきましょう。



前回は中性色でしたね。 緑を見ると穏やかな気持ちになるのは、緑が持つエネルギーのおかげだったのですね。



そうですね! 緑や紫などの中性色には、心と体をフラットな状態にする作用があります。今回は、暖色と中性色が組み合わさっている場合の心理傾向を詳しく見ていきましょう。
「内面カラー診断」では、7色のスペクトルカラードレープを用いて、あなたが心地よく感じる色を選び、その順番に並べたりします。
スペクトルカラー7色のうち、暖色は赤、オレンジ、黄色、ピンクで、中性色は緑と紫です。
暖色を選ぶときは外向的(エネルギーを外に向けたい状態)で、中性色を選ぶときは心と体のバランスを整えたい状態にある傾向があります。
- ①暖色×②中性色|行動欲求と調整欲求
-
1番目が暖色のときは、心がオープンで「行動したい」欲求が強まっています。
暖色のメッセージがあなたの最も強い心の声です。
2番目が中性色の場合、「動きたいけれど慎重になりたい」とブレーキをかけてバランスをとっている状態です。
「本当にこれでいいのかな?」と迷いがあるサインや、高ぶった気持ち(ストレス)を一度リセットしたい欲求の表れでもあります。 - ①中性色×②暖色|現状維持と内なる行動欲求
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1番目が中性色のときは、感情の高ぶりを避け「自然体でいたい」「リラックスしたい」という欲求が優先されています。
2番目が暖色の場合、心の奥に「これから動き出したい欲求」が眠っているサインです。
まずはしっかり休息を取り、準備が整ってから暖色のメッセージに従って行動に移してみましょう。
内面カラー:青
ここからは、今回の主役である「青」について深掘りしていきます。
内面カラー:青の色彩心理
青は興奮を抑え、冷静な思考を促す「鎮静と理性」の色です。
感情や体温が高ぶったとき、青は副交感神経を優位にして脈拍や血圧を落ち着かせる働きがあります。
心に余白が生まれることで、物事を客観的・論理的に考えられるようになります。
また、青は「後退色(遠くにあるように感じる色)」でもあるため、時間の経過をゆったりと感じさせる効果もあります。
じっくり勉強や読書をしたいとき、深い思考に没頭したいときに最適です。
青が心地よく感じられるとき、あなたの内面は以下のような状態にあるかもしれません。
- 心身の鎮静や休息を求めている
- 高ぶった感情をクールダウンさせたい
- 思考を整理し、仕事や作業に集中したい
- 自分の内面と静かに向き合いたい
- 誠実さや責任感を大切にしたい
- プレッシャーから解放され、心のゆとりを持ちたい
- 物事を客観的・俯瞰的に捉えたい
プレッシャーから離れ、静かで落ち着いた環境で自分を見つめ直したいときに青が選ばれやすくなります。
心地いい青の選び方


青は涼やかさを感じる「寒色」であり、青を求めるときは心が内向的(内省的)になっているサインです。
選ぶトーン(色の調子)によって心の声が少しずつ異なります。
今の直感に合わせて選んでみてください。
- 鮮やかではっきりした青
-
「自分の軸を強く持ち、研ぎ澄まされた知性と意志で進みたい」という欲求が高まっています。
青い炎が赤い炎よりも高温であるように、青の秘めたエネルギーは非常に強力です。
思考をフル稼働させ、冷静に見極めて行動したいときに向いています。 - 明るくて優しい青(水色)
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「プレッシャーから解放されて、心を軽くしたい」というサインです。
さわやかで澄んだ水色は、凝り固まった緊張をふわりとほぐし、適度なリラックス感をもたらしてくれます。 - くすみのある青・落ち着いた青
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「刺激を遠ざけ、静かに過ごしたい」というサインです。
心身ともに休息を必要としている状態のため、落ち着ける静かな環境でゆっくり過ごすのがおすすめです。
内面カラーが青だったときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外面カラー:青
次に、外面カラーとしての青について深掘りしていきましょう。
外面カラー:青の効果
青には、外見や印象をコントロールする以下のような特徴があります。
- 寒色:すっきりと涼しげで清潔感のある印象を与える
- 後退色:暖色に比べて遠くにあるように感じさせ、控えめで落ち着いた奥行きを生む
- 収縮色:輪郭を引き締め、フェイスラインや体型をシャープに見せる
- 鎮静色:見る人の緊張を和らげ、安心感を与える
- 知性と誠実の象徴:信頼感、冷静さ、プロフェッショナルな印象をもたらす
青が似合う方は、お顔立ちや色素(肌、髪、瞳など)に、これらの要素と調和する特徴をお持ちです。
青が持つクールで澄んだ魅力が、その人本来の凛とした美しさを引き立ててくれます。
青は色相環でオレンジの反対側に位置する「補色」です。
人の肌色はベースがオレンジ系に近いため、お顔周りに青を取り入れると肌の黄みやくすみを自然に抑え、すっきりとした印象に見せる効果があります※。
(※メイクの際、お肌のくすみをカバーするために、ブルーのコントロールカラーを使うのをイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。)
さらに青は全体的に落ち着いた明るさを持つため、フェイスラインをキュッと引き締めてお顔にメリハリをつける視覚効果もあります。
ファッションに青を取り入れると、さわやか、知的、誠実、クール、モダンといった洗練された印象を演出できます。
ビジネスシーンで信頼を高めたいときや、スマートで清潔感のあるスタイルをつくりたいときは、ぜひ積極的に取り入れてみてください。
青の外見イメージ


「青を取り入れたい」と思ったとき、どんな青を選べばよいか迷うことはありませんか?
一口に青と言っても、明るさや鮮やかさ、色味によって与える印象はさまざまです。
ここでは、なりたいイメージやその日の気分に合わせて選べるように、代表的な青の外見イメージをご紹介します。
若々しい・さわやか・アクティブ
黄みを帯びた明るくクリアな青は、さわやかで健康的な印象を与えます。
南国の海のように開放的で、みずみずしくヘルシーな魅力が特徴です。
親しみやすく明るい雰囲気をつくれるため、初対面の場や社交性をアピールしたいときにおすすめです。
ナチュラル・落ち着いた・シック
黄みを帯びた深みのある暗い青は、穏やかで落ち着いた印象を与えます。
深い海の底を思わせる色合いは、その人本来の人間的奥行きや包容力を引き出します。
穏やかで思慮深い大人の雰囲気を演出したいときにぴったりです。
優しい・エレガント・しとやか
明るくて淡く柔らかい青は、ふんわりと優しく儚げで上品な印象を与えます。
見る人の緊張をそっと和らげる柔らかさがあり、控えめながらも洗練されたしとやかさをまといたいときに最適です。
クール・知的・ノーブル
鮮やかではっきりとした青は、サファイアのような気品と、研ぎ澄まされた知性を感じさせます。
凛とした強さと揺るぎない自信を感じさせ、ビジネスやフォーマルな場で確かな信頼感を示したいときにおすすめです。
色が持つ力を味方につけて、毎日をもっと楽しく彩ってみませんか?


さて今回は、「内面から輝く!【スペクトルカラー】7色の色彩心理シリーズ」第6弾として「青」をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
青は、張り詰めた気持ちを落ち着かせ、クリアな思考へと導いてくれる「鎮静と理性」の色です。
青く広がる空や海を眺めたとき、凝り固まっていた心がふっとほぐれ、自然と肩の力が抜けた経験はありませんか?
心と体が緩んでリラックスすると、心にゆとりが生まれ、新しいアイデアや前向きな考えが湧いてくるようになります。
少し疲れたときや思考を整理したいときは、ぜひ日常に青を取り入れて、心身を優しく整えてみてくださいね。
次回はいよいよ「内面から輝く!【スペクトルカラー】7色の色彩心理シリーズ」最後の「紫」をお送りします!
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【参考文献】
二宮 恵理子,『好きな色は似合う色』,propus(株式会社 サテライト),2020.
福田 邦夫,『増補改訂版 色の名前辞典519』,株式会社 主婦の友社,2023.
野村 順一,『色彩生命論 イリスの光』,株式会社 住宅新報社,1996.
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